自宅で手軽に脱毛ができる家庭用光脱毛器「ケノン」。
最近ネットでも口コミが増えてじわじわと人気が高まっています。
でも、実際ケノンを買おうとするといくつか問題が!
どれが本物の公式サイトなのか、どれが本物のケノンなのかわからない!つまり、偽物が混在しているんですね。
今回は、ケノンの偽物サイトと正規公式サイトの見分け方、ケノン自体の本物と偽物の見分け方をわかりやすく解説します。
Contents
家庭用光脱毛器「ケノン」には公式サイトが3つある
脱毛には2つの方式があります。
レーザー式とフラッシュ(光)式です。
脱毛サロンでも使われているのと同じフラッシュ式の脱毛器・ケノンは、サロンに行くよりコストが抑えられて効果も高いと評判。
購入は公式サイトからのネット通販になりますが、実はケノンの公式サイトは大きく分けて3つ存在するのです。
(細かく分ければもっと。あとで表にしています。)
ケノンの公式サイトの見分け方
まずはケノンの正規店である公式サイトをご紹介します。
- https://ケノン.com/
- https://ケノン.jp/
- https://ke-non-user.com/
最後のサイトは公式販売サイトではなく公式のユーザーサポートサイトです。販売サイトではありません。
正規の販売サイトは、それぞれ「ケノン」に.com、.jpがついています。それが正規の公式サイトになります。
ややこしいですよね。
どちらかは公式を装った偽物サイト(非正規店)だと思ってしまいそうです。
でも、2つとも間違いない公式サイトなので安心してください。
このうち、「https://ケノン.com/」はアローエイト株式会社が運営。
「https://ケノン.jp/」は株式会社エムロックが運営しています。
2つの会社は、どちらもケノンの正規販売会社です。
2社を比較してみます。
会社名 | アローエイト株式会社 | 株式会社エムロック |
---|---|---|
本社 | 東京都中央区京橋二丁目2番1号 エドグラン19F | 東京都中央区京橋二丁目2番1号 エドグラン19F |
代表 | 中道唱力 | 中道唱力 |
実はこの2つの会社は本社が同じで代表取締役も同じのグループ会社です。
設立はエムロックの方が古く、ICレコーダーの販売に始まり数十種類の商品のネット通販を行っています。
ケノンについては、楽天市場やAmazonなどショッピングモールでの公式ショップを運営しています。
一方のアローエイトはホテル、飲食業、エステサロンなどの業務用商品を主に扱っていて、ケノンについては公式サイトの運営を担当しています。
細かく書くと全部でこれだけ運営しています。
アローエイト運営 | ケノン公式サイト | https://ケノン.com/ |
---|---|---|
エムロック運営 | ケノン公式サイト | https://ケノン.jp/ |
楽天市場 | https://item.rakuten.co.jp/ | |
アマゾン | https://www.amazon.co.jp/ | |
PayPayモール | https://paypaymall.yahoo.co.jp/ | |
au PAY マーケット | https://wowma.jp/ | |
ポンパレモール | https://store.ponparemall.com/ | |
Qoo10 | https://www.qoo10.jp/ | |
LOHACO | https://lohaco.jp/ |
これだとどれが公式かわからないのも無理ありませんね。正規店がいくつもあるわけです。
楽天やアマゾンなどは、さらに転売業者が出品しているので本当にどれが公式かわかりません。
アローエイト株式会社と株式会社エムロックが運営しているサイト以外は「全て非正規店(偽物サイト)」になるのでご注意ください。
私は1つのショップを運営しているアローエイトの公式サイト(https://ケノン.com/)で買いました。
エムロック運営のサイトは数が多いし、間違って転売業者(非正規店)のショップから買いそうで不安だったので^^;
故障時の対応の早さもシンプル運営のアローエイトは早かったですよ!
※一度故障したことがありますがすぐに交換してくれました~♪
※9月に公式だけの特典が更新されて豪華になりました!
ケノン公式サイトがどれかわからない理由
ところでネット界隈では、ケノンの公式サイトが怪しいという口コミもあるようです。
googleで「ケノン 公式サイト」で検索すると、こんな感じ。
どうしてそんなことになってしまっているのでしょうか?
ケノン公式サイトのデザインが個性的!
そもそも公式サイトがなんで2つもあるの???っていうのが大きな原因でしょう。
さらに、公式サイトのデザインも結構な個性はデザインなんです。
ケノン公式サイトの一つ「https://ケノン.com/」を見てみましょう。
こう言ってしまうと悪いですが、企業が運営している通販サイトとしてはデザインが素人っぽすぎる。
公式ショップってなってるけど本当に公式ショップなのこれ?と疑問に思ってしまうのも無理はありません。
ただ、逆に言えば外部の専門業者に発注するコストをカットしてその分を顧客に還元しているということにもなります。
商品自体はよいものだから、変に凝ったサイトにする必要はないという判断もあるでしょうね。
ケノンに限定すれば、むしろ洗練されたデザインのサイトのほうが偽物(非正規店)だという判断基準になるかもしれません。
ケノン公式サイトがレビュー数を自慢しすぎ
公式サイトのページをスクロールするとこんな感じ。
公式サイトなのになぜか楽天市場でのレビュー数を自慢しています。
国内総出荷台数が80万台を突破したそうですが、これは公式サイトや他のショッピングモールでの販売実績も合わせた数のはず。
それなのに楽天市場だけでレビュー数が14万以上というのは怪しい!
でもこれ、実は理由がありました。
今はもうやってないようなんですが、以前期間限定でレビューを書くことで7,900円する美顔カートリッジがもらえるというキャンペーンをやっていたのですね。
※過去のキャンペーンなのでお間違いないように!
ケノンの特典が非売品の眉毛用脱毛器になったんだけどもう買えってこと??????????
— ゆるるこ (@yurrrrko) September 12, 2020
ケノンの脱毛器、眉毛のが付いてくるなら一瞬で注文するんだがな
— 苦 (@to_to_yahya) June 22, 2020
特典に復活しましたよ~
※特典が変わりました~公式サイトでチェック!
楽天市場だと、他の業者もレビューを書くと送料無料とか、おまけ商品が付くというサービスをよくやっています。
これはインチキというより企業努力の範疇に入るでしょう。
こちらも見てください。
参照:楽天市場
注目すべきはレビューの数ではなく星4以上の高評価の割合です。
高評価をつけるのはキャンペーンの条件ではないですし、キャンペーンも期間限定。
評価は業者側が操作できませんから、実際使ってみて満足しているユーザーが多いのは確かなことでしょう。
つまり、表面的には怪しく見えても、ちゃんと分析すると怪しくないというのが公式サイトなんです。
ケノンの本物と偽物は簡単に見分けられる
脱毛器は人気商品で、その中でも特にケノンの人気は際立っています。
そうなると当然出てくるのが偽物です。
類似品、偽物についてはケノンの販売会社エムロックが注意喚起しています。
また、ケノンの紹介に見せかけながら別の類似品を買わせようとする偽物サイトも存在するようです。
ケノン公式サイトと偽物サイトの見分け方
ケノンの本当の公式サイトと偽物サイトの見分け方は簡単です。
本物の公式サイトや公式ショップには、必ず株式会社エムロックかアローエイト株式会社の会社情報に関する記載があります。
例えば、「https://ケノン.com/」の一番下にはアローエイト株式会社の情報が記載されています。
また、楽天市場のケノン公式ショップにも、エムロックの情報が記載されています。
参照:楽天市場
こうした会社情報が記載されていないサイトは偽物サイトです。
ただ、例えエムロックのケノン公式ショップでも、楽天市場やAmazonなどでは購入しないほうが無難。
試しにAmazonで「ケノン」を検索するとこうなります。
参照:Amazon
「ケノン」で検索しているのに他の商品がたくさん表示されます。
ケノンがほしいのにうっかり他の商品や転売品、偽物などをつかまされてしまうリスクがあるんです。
確実にケノンを入手するなら、公式サイト「https://ケノン.com/」から購入するのが確実です。
ケノン本体の本物と偽物との見分け方
では次に、脱毛器本体がケノンの本物か偽物かどうかを見分ける方法です。
見分けるポイントは3つあります。
- 照射面積
- 出力値「J(ジュール)」の表記
- シリアルナンバーと製造者表示
ケノンの最大照射面積は横3,7cm x 縦2.5cm
脱毛の方式にはレーザー式とフラッシュ式(光式)の2種類があります。
レーザー式の脱毛は痛みがありピンポイントでしかできないので、家庭用としてはおすすめできません。
ケノンはフラッシュ式の脱毛器です。
これは、毛根のメラニン色素をターゲットに光を当ててダメージを与え、毛を生やす力を衰えさせるというもの。
効果はレーザ式より弱いかわりに、痛みが少なく範囲も広くできて効率がいいです。
ケノン本体を購入すると付いている「スーパープレミアムカートリッジ」は3.5cm x 2cmの7cm2が照射範囲。
7cmでもけっこう広範囲に照射できますが、オプションの「エクストララージカートリッジ」は3.7cm x 2.5cm= 9.25cm2を実現しています。
ただ、偽物だと効果の強さをアピールするつもりなのか、これよりさらに大きい照射範囲を表示していることがあります。
ケノンのエクストララージカートリッジより広い照射範囲を表示しているなら確実に偽物です。
ケノンの本物はJ(ジュール)数を表記していない
J(ジュール)は電力や熱量などを表す単位の一つです。
ネットではJの数値が高いものほど脱毛効果が高いという噂も流れています。
しかし、J(ジュール)の数値が高いと皮膚へのダメージも強くなるために、必ずしも数値が高いものを選べばいいというものでもありません。
とはいえ、医療器具ではない美容用品の家庭用脱毛器には、皮膚にダメージを与えるほどの高出力は認められていません。
ところが、脱毛器のメーカーによっては脱毛効果が高いと思わせるためにJ(ジュール)の数値を表記しているものがあります。
それに対してケノンはJ(ジュール)数を表記していません。
これは、行政と相談した結果J(ジュール)を表記すると医療器具と誤認される恐れがあるからだそうです。
コンプライアンスを重視しているからこその表記なしだと言えます。
逆に言うと、脱毛効果をアピールするためにJ(ジュール)数を表記しているものは、ケノンではありません。
ケノンの本物にはシリアルナンバーがついている
実際商品を購入した場合の見分け方です。
まず、ケノンの本物はパッケージの箱の蓋にバーコードが付いています。
そして、ケノン本体にもバーコードが貼ってあり、シリアルナンバーと製造者の表記があります。
箱と本体のバーコード、シリアルナンバーなどがあるなら本物です。
それがなければ、偽物をつかまされたということになります。
偽物を使ったらやけどなど肌への健康被害を受けてしまう可能性もあります。
偽物は絶対に使わず、返品しましょう。
メルカリやヤフオク、ラクマなどの中古品はどう?
高価なケノンなので中古品でもいいや~とフリマアプリで検索する人も多いでしょう。
メルカリで調べてみると相場はこんな感じ。
18,000円で安い!とくわしく見てみると、8年前のケノンでした。(それはちょっと古すぎる…)
平均した相場は3万円前後からって感じですね。半額以下なので、かなりお得に感じます。
でも、下記の理由で中古品はおすすめしません。
非正規店から購入した場合、カートリッジの追加購入や故障時の修理は正規店で依頼できません。
正規店(公式サイト)で購入した履歴があればできます。
公式サイトにもハッキリと書かれています。
(修理規約にも正規販売店からの購入が条件と書かれています)
故障時なども考えると正規店から新品で買う方がいいですね。
新しいカートリッジならずっと使えますし、故障しても修理してずっと使えます。
中古品だと故障したらそこで終わりですからね。
買って即故障とかになったら大損!
ケノンを購入するなら公式サイト(正規店)からが確実
ケノンは人気が高い脱毛器であるだけに偽物、転売品などを購入してしまうリスクもないとは言えません。
偽物はもちろんのこと、どんな使い方をしたかわからない転売品にも健康被害の心配が考えられます。
楽天市場やAmazonなどショッピングモールにも偽物や転売品が出品されている可能性があります。
業者ならまだ返品や返金に応じてもらえる可能性もあるでしょう。
でも、ネットのオークションやフリマで購入してそれが偽物だった場合、相手がアカウントを消して逃亡ということもありえます。
そんなときは泣き寝入りということにもなりかねません。
そんなリスクを冒さずに、簡単に本物のケノンを購入する方法があります。
それは、公式サイトから購入すること。
公式サイト「https://ケノン.com/」なら、ラッピングオプションにも対応しているのでお勧めです。
※今なら眉毛脱毛器付き!